また東京に雪が降った。
冷え込むと、途端に痛みが増幅して、行動が制約されてしまうわたしの身体。
寝込むと当然、自宅にいるわけで、自然と猫との時間が増える。
痛いけれども、うれしい。何とも複雑な季節。
雪がみぞれに変わった頃、かわいい来客があった。
前髪パッツンな三毛子さんだ。わが家の濡れ縁に腰掛けて、濡れた身体を
必死で毛づくろいしていた。
※写真の白とびがひどいですが、ご了承ください><この子は、たぶんあさりと兄妹ではないかと思われる。
はじめて見かけたのも同時期。その頃の体のサイズも、ほぼ同じだった。
現在は、男の子のあさりのほうが、身体は大きいし筋肉質だ。
一見、キジ白猫のあさりだが、身体の内側には、縞三毛模様がある。
もちろん三毛子さんと兄妹だという証拠もないし、確認のしようもないが。
わたしは勝手にそう思っている。
わたしが調子のよいときにカメラ片手にしゃがみこんで野花を撮影していたときに
この子が、いつの間にかあらわれ「何してるの?」と言わんばかりに
近よってきて、じーっとわたしとカメラを交互に見ていたことを思い出す。
これは、だいぶ前に記事にしたが、途中で見知らぬおばさまが話しかけてきて
その大声に驚いた三毛子さんが逃げてゆき、あっという間に蜜月は終了(´;ω;`)
あのときのおばさま。う~ら~み~ま~す~♫(中島みゆき風に)笑
三毛子さんに気づいて、必死で窓越しに声をかけ、ガラス戸をカリカリするあさり。
もしも兄妹だったとしたら、おたがいにそれがわかるのだろうか?
それともわかっていないのか?
それより、そもそも彼らにとって血のつながりなんて
関係ないのかも知れないなぁ。わたしとあさりも血のつながりはないけれど
血縁よりも濃いものを感じる。そのほうが大切なんだよと、また猫たちから教わった。
猫大先生m(_ _)m
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