ほっしゃん。に出会う1時間ほど前のこと。
随分前に閉店してしまったお店屋さんの前で、猫にお出迎えされていたわたし。
「いらっしゃいませ。」三つ指ついて茶白猫さんがごあいさつ。ははぁ~これはご丁寧に。いたみいりますm(_ _)m
この猫さま。カメラを向けてもちっとも逃げる様子がない。こんなにウェルカムな猫さまに続けて出会うなんてめったにないことだ。
新しいお店でも開くのですか?これがほんとの猫カフェですねぇ…(^・w・^)
きみがいるなら毎日だって通わせていただきます♪
このお嬢さんは↑見たところ、まだ4、5ケ月ぐらいの子猫。奥の草むらに、もう1にゃん茶トラの男の子がいて、虫を追いかけて遊んでいた↓
彼も同じぐらいの身体付きだったので、おそらく兄妹だろうなぁ。
ここも実は前々から絶対に猫ゾーンだとニラんでいた場所だったのだが、何年か前に猫の置き物だと思っていたら突然動いてビックリさせられた白黒猫さんに一度だけ会ったきり。
このあたりで他の猫を見かけたこともなかった。
それでも、なぜかこの場所が心にひっかかっていたわたしは、たまに気がつくと、あえて通るようにしていたのだ。
おすまし顔で気前よく写真をパシャパシャ撮らせてもらっている間、彼女はシッポをゆっくり身体に巻きつけるようにパタン。パタン。とふってご機嫌だった。
それを見てわたしもご機嫌♪
しばらくして、通りの向こうから初老のおじさまが大またで、ズカズカと靴音を立てながら歩いてきた。ちょっとうるさいなぁ~と思っていると、彼女はわたしより早く反応していた。
彼女は目をそのおじさまのほうへ向け、耳をアンテナのように動かし、ささっと身をひるがえし、店の裏手のほうへ隠れて、それきり出てこなかった。本日は閉店ガラガラ店じまい。それを見てわたしは少し安心した。
きっとあの子は猫好きと、そうでない人がなんとなく本能でわかるんだな。と思った。警戒心は野良猫には大切な要素だからね。誰でも彼でもなついてはいけないよ。
じゃあね。またあそびにくるよ。
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