コンビニや本屋で手軽にフィルムトイカメラが買える時代。
昨日の仕事帰り、ぷらりと寄ったコンビニで見つけた限定デザインのふろくカメラ。
もちろん迷わず即購入。広角22mmのプラスティックレンズ。
もちろん被写体は猫さま。
最近ふと気づいたこと。花鳥風月。森羅万象。
わたしは猫以外のものを撮るときに情熱がない。
ないというと語弊がある。足りていない。そう情熱が足りていないのである。
これには自覚があり、カメラをやる上で致命的なのか?と思いだしている。
猫を撮影するときの、あの胸の奥から湧き出てくるような、もどかしいような、
すがすがしいような、なつかしいような、こみあげてくるような…
言葉ではとても語りつくせない。
むしろ言葉なんてカテゴライズに押し込めてしまいたくないような、
あの自然と突き動かされるような感覚。思うより先に手足が動くあの感じ。
それは猫にしか感じない感覚。想い。愛情なのかもしれない。
夫に聞けばおそらく返ってくる問答。
わたし「なぜ城にいくのか?」
夫 「そこに城があるからさ♪」
そうなのだ。わたしも同じだ。
なぜわたしは猫を撮るのか?そこに猫がいるからなのだ。